D1GP第3戦大会後主要選手コメント
●横井昌志選手(2位)
ベスト8とかからちょっとブーストがかからなくて、何かトラブルがあるんですけど、もうそれはしょうがない中はしってたんですけど、 やっぱ決勝でナオキなんで、しっかりトラクションかけてったらパワーがやっぱ食われちゃうんで、つらい中走ったんですけど、それでも後追いはいいところ見せれたし、先行でちょっとパワーが食われてDOSS点落としてたっていうところと、たぶんコースアウトもしてるので、先行のミスですし、後追いをしっかりやりきったんで、悔しいところありますけど、負けは負けだなっていうふうに思います。
(ブーストがかからないと)ついていくのはついていけるんですけど、待ったりするときに過空転できないんで、内側へ入って角度が薄くなったり、ふらついたりするのでね、なかなか難しいところがあります。でも、たぶん直樹も楽しかったでしょうし僕もすごい楽しく走れたんで、サドンデスもできて、お客さんと一緒になって楽しめたのがすごいよかったと思います。
●北岡裕輔選手(3位)
横井くんにはもうずっと負けているんですけど、同い年だし、ストリートリーガル一緒に出てた世代。直樹くんもそうなんですけど、僕個人的に彼らに勝ちたいって思いがやっぱあるんで本当に振り出しからギッチリやっていこうっていうふうに思ってたんですよ。でも旋回とか振り出してからの車速とか、止めとか、なんかこう、いろんな差をちょっと感じましたね。なのでちょっとボクの技術なのかクルマなのかわかんないですけど、ちょっとキャパを超えたなっていうのは思いました。今後あれに勝っていかないといけないんで、いろいろ考えて、どうしたらいいんだかまだちょっとわかんないですけど、もっと彼らに勝てるように努力していかないといけないのかなと思います。
●末永正雄選手(4位)
(中村選手との対戦は)昨日のラウンド2でも負けてますし最近よく当たる選手なんですけど、 去年いろいろしてしまったこともあったけどだからといってひるむことなく全力で戦ってやっぱり勝ちたいっていう気持ちがすごく強くて、もう やるしかないっていう一心で、セットもガラッと変えて。それまではDOSSの得点をなるべく落とさないようにじゃっかん乗りやすさを求めてやってたのをセット大幅に変えて、先に後追いだったんで、そこで行けなかったらもうまったく無理だと思ってたんで、それは作戦が当たったんですけど、逆に先行のときに、そのセットで走ったことがなかったんで、ちょっと失敗してしまって、DOSS点が出なかったっていうのが実情です。なので、そのセットを乗りこなせるように策を練れば、勝てないことはないと思ってます。
●目桑宏次郎選手(ベスト4で北岡選手と衝突)
(あれは読み間違い?)ひとことでいえば、そんな感じですね。ただ、変な話そこそこでやろうと思えば当てない走りをずっとできるのはわかってるんですけど、今日勝った直樹さんとかほかのかたの走りを見て、自分も全員にフルマークで行くつもりでやってたんで、 もうそれの結果で……北岡さんには申し訳ないことしたなと思ってんすけど、ただの読み間違いミスっていうよりは、やろうとしてることの中でちょっとまだ、噛み合わせることができなかったっていうことかなとは思ってます。
●下田紗弥加選手(女性選手として初のベスト8進出)
とっても光栄でございます。でも、決勝とか見てて「私もこんなかっこいい走りができるようになりたいな」ってすごい思ったんで、特にD1は正直男女関係ないスポーツじゃないですか。なので、女性だからとか女性でといわず、あのトップドライバーのかたたちと、いつかバッチバチな戦いができるように頑張ろうと思いました。
(D1ライツの経験も生きている?)けっこうライツもすごい激戦区じゃないですか。ちゃんと単走を走らせて残るっていうことにも苦戦して、やっと今年に入って少しずつクルマとの信頼関係とか、あと、 精神的にこういうふうに持っていくと、いつもの自分の走りができるとか、そういうことを少しずつ学べるようになってきたんで、それをGPでもそのまんまフィードバックしながら、マシンはまだおろしたてで、テストも1、2回ぐらいしかやっていないので、マシンももっと自分がやりたいことをできるように、もう少し煮詰めてきてもっといい走りができたらいいなと思ってます。